鉄工団地新工場操業開始(昭和40年~59年)
昭和40年
鉄工団地新工場へ移転。2月1日より操業。
当時の油圧システムでは技術的に不可能といわれていた、伸鉄用材料28トン自動挿入装置(油圧プッシャー自動制御装置付)を設計、小樽北海鋼業へ納入。
【その他開発・納入】
セラミックブロック両面自動研磨装置を設計→美唄窯業(株)
コンベアー式エレベーター・コンベレーター据付試運転→北海道酒類販売(株)等
砕石プラント用ベルトコンベヤー設計製作→山田工業等
7トンモーターカーに除雪用Vプラオ装置・油圧式転車台装置を設計製作取り付け→札幌鉄道局
7トンダンプトラックに除雪用Bプラオ試作機及び電磁油圧制御式路面整正機を製作→開発局
昭和41年
昭和38年以降、北海道開発局指導のもとに、試作研究を重ねて来たトラックグレーダーの最終結論を得て、実用化に成功。以後量産機種とし、三井物産機械販売サービス(株)を販売元とし、全国的に販売を行う。
(株)小松製作所、北海道三菱ふそう自動車(株)、三井造船(株)、日開工場製モーターグレーダー用サイドウイング装置の量産に成功、北海道開発局、北海道庁及び各市町村に納入し、冬期間フルに活動。
ブルドーザー用特型レーキを開発。北海道生産農業協同組合連合会に納入し、機能試験に成功、北生連タイプと命名して量産機種となる。
【その他開発・納入】
トラック用2ウェイサイドウイングを開発→開発局
セラミックブロック用自動研磨装置→韓国輸出決定
脱着時間が30分以内に短縮されるハフリンガー(輸入)作業車の雪上走行装置を設計製作→札幌営林局
冬期陸上作戦用特殊機械製作→千歳陸上自衛隊
ジープ用雪上走行装置を開発
キリヤーローラー1200×1500m→函館ドッグ(株)
昭和42年
8月1日、(株)協和機械製作所改組、藤枝重雄社長に就任。
林道用5トンダンプグレーダーを開発、多機能処理を備えた機種として好評を得る。
【その他開発・納入】
WS-ショベルローダーを開発→札幌市
昭和43年
3月、落合定雄が社長に就任。
特殊作業用各種アタッチメントの開発、製作を行う。
8月1日、(株)協和機械製作所改組、藤枝重雄社長に就任。
林道用5トンダンプグレーダーを開発、多機能処理を備えた機種として好評を得る。
【その他開発・納入】
WS-ショベルローダーを開発→札幌市
昭和43年
3月、落合定雄が社長に就任。
特殊作業用各種アタッチメントの開発、製作を行う。
昭和45年
WB-300ショベル付ダンプトラック(B型)を開発、札幌市役所へ納入。一台で4役をこなす多機能車として評判。
【その他開発・納入】
ショベルローダー用アングリングプラオを開発→(株)小松製作所等
ダンプトラック用アングリングプラオを開発→札幌市
昭和46年
北海道及び積雪地方における高速除雪車として、一方向プラウ(IP-37型)、トラックグレーダー(KB-5型、KB-55型)付き除雪トラック、モータグレーダ用2ウェイサイドウイング(2SW-140型)が札幌~小樽、札幌~千歳間の高速道路の除雪車として採用される。
【その他開発・納入】
歩道除雪ロータリー、高速除雪専用車を開発→北海道開発局
アイスバーン処理機を開発→札幌市役所
タイヤドーザー用サイドダンプバケット・バンブレーキを開発→北海道建設機械販売(株)
昭和47年
「除雪機の協和」として全国的に認知され、除雪トラック等道庁等へ多数納入。
【その他開発・納入】
緑石汚泥処理機を開発→北海道開発局
ブルドーザー用スクレーバを開発→苫小牧港開発(株)
昭和48年
「除雪機の協和」として全国的に認知され、除雪トラック等道庁等へ多数納入。
【その他開発・納入】
緑石汚泥処理機を開発→北海道開発局
ブルドーザー用スクレーバを開発→苫小牧港開発(株)
昭和48年
運輸省東京航空局に大型一方向プラウ(IP-45型)付き高速除雪専用車を納入、千歳空港事務所に配置される。特殊条件を有するため大手メーカーが独占していた空港滑走路の除雪分野へ参入を果たす。
【その他開発・納入】
シャーピン切断式プラウ反転衝撃吸収装置付き投雪形アングリングプラウ→北海道開発局
モーターグレーダー用ハイブレードを開発→北海道開発局
【その他開発・納入】
シャーピン切断式プラウ反転衝撃吸収装置付き投雪形アングリングプラウ→北海道開発局
モーターグレーダー用ハイブレードを開発→北海道開発局
昭和49年
昭和50年
特殊作業専用車の開発能力が認められ、本州方面からの発註が増加。
三井物産機械販売サービス(株)の指示により、大型肉処理運搬車の開発を行う。
【その他開発・納入】
大型トラックグレーダー(KB-300型)製作→日本道路公団札幌建設局
昭和50年
モーターグレーダー用草刈装置を各所に納入。特殊作業専用車の開発製作も軌道にのる。
【その他開発・納入】
トラックグレーダー(KB-55型)→日本道路公団名古屋建設局等
昭和51年
昭和52年
11月22日、札幌優良工場等の表彰を受ける。
製品の販売促進とサービス向上を図るため、11社の指定工場を設ける。
日本道路公団札幌建設局へトンネル清掃車を納入(札幌~小樽間にて使用)。
【その他開発・納入】
キャブオーバ型用大型除雪グレーダ装置・ガードレール清掃装置を開発→北海道開発局
新型(キャブオーバ型除雪トラック)車に特型スノープラウ及びグレーダー装置を装着し、北陸・北海道をキャラバン→三菱自動車(株)等
昭和52年
11月22日、札幌優良工場等の表彰を受ける。
昭和53年
増資、資本金1,400万円に。
モーターグレーダー用草刈装置(MGS-100B型)新型を開発、道・役場等へ納入。
【その他開発・納入】
モーターグレーダ用シャッターブレード(SB-1型)、ミニプラウ(SWM-2型)を開発→札幌市役所
両端折りたたみ狭小式大型アングリングプラウ(AP-301型)、トラックグレーダ(KB-301型)付き大型除雪専用車が千歳~苫小牧間で使用される→日本道路公団札幌建設局
昭和54年
2月1日、社長の藤枝重雄が「北海道産業貢献賞」を授与される。
トラックグレーダー用監視装置(モニター)開発、試験を行う。
【その他開発・納入】
ショベルローダー用草刈装置(MK-101型)開発→留萌土木現業所
トラックグレーダー(KB-51型後方反転式ブレード)を開発→開発局等
昭和55年
トラックグレーダー用監視装置(モニター)が完成し、開発局へ納入する。
【その他開発・納入】
モーターグレーダ用ミニウイング(歩道除雪専用)SP-1型を開発→建設省
モーターグレーダ用除雪専用特殊ブレード(カッティングエッジワンタッチ脱着式及びシャッターブレード付)を試作→開発局
昭和56年
トラックグレーダ用監視装置、ブレードシャッタ(SB-1B型)、(SB-2B型)が実用化される。
【その他開発・納入】
堤防草刈車(MK-7700型ロングリーチ式)を開発→北海道開発局
全油圧式サイドウイング(10S-5型)及び全油圧式マックレーサイドウイング(10M-5型)を開発→三菱自動車工業(株)等
小型ロータリー用草刈装置(MK-120B型)を開発→札幌土木現業所
ホイルローダ用草刈装置を開発→室蘭土木現業所等
現場用舗装摩耗試験機(AT-1型)を試作→札幌市役所
昭和57年
昭和58年
全油圧式大型除雪トラック(一方向プラウ、トラックグレーダ、サイドウイング付)を開発、北海道開発局へ納入。
【その他開発・納入】
ウエイトスライド式除雪専用車等開発→日本道路公団仙台管理局
モータグレーダ(屈曲式)用2ウエイサイドウイングを開発→小松製作所等
ホイルローダ用草刈装置を改良→北海道庁各土木現業所
昭和58年
トラックグレーダ万能型(KB-51S型)を開発、主力製品として除雪機械展示会に出展後、札幌市役所へ納入。
三菱自動車(株)、日産自動車工業(株)、日野自動車工業(株)、いすゞ自動車工業(株)の依頼により、59年度向新型トラック用除雪装置の開発を行い、スノープラウ、サイドウイング、トラックグレーダを各社に納入する。
【その他開発・納入】
道路維持用機械として小型ロータリー用草刈装置(MK-80型)を開発改良→小樽土木現業所
昭和59年
9月、関連企業として株式会社協和プラントを設立。
日本道路公団札幌建設局の依頼により、高速道路中央分離帯側排雪用投雪シュート(SI-1型)を開発し、テスト用として納入。
【その他開発・納入】
大型除雪マックレー専用車(10M-6H型)→開発局
トラックグレーダ用シャピンレス(SL-1型)を開発→札幌市役所
モーターグレーダー用シャピンレス(SL-10型)→社内テスト
空港用大型スノープラウ(IP-4500型)を開発、テスト→千歳空港